Google for Nonprofitsの審査で「団体とのアフィリエーションを確認できない」と表示された場合の原因と対処法を整理します。Goodstackへの登録手順、必要書類、再申請時の注意点まで、実務視点で解説します。
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Google for Nonprofitsの審査は、現在Goodstackによる非営利団体認証プロセスと連動しています。団体そのものの適格性と、申請者がその団体に所属しているかどうかの両方が確認対象です。
審査に落ちた場合、管理画面には「貴団体とのアフィリエーションを確認できませんでした」と表示されることがあります。メールでは「団体は非営利団体として認定されたが、申請者がその団体に所属していることを確認できない」という趣旨の通知が届きます。
この状態は、団体の資格が否認されたわけではなく、申請アカウントと団体の関係性が証明できなかったことを意味します。
実務上、以下のケースが確認されています。
最初に届く確認メールの対応をしていない
Gmailアドレスで申請している
団体ドメインのメールであっても、代表者以外の名義で登録している
過去に別アカウントで審査を通過しているが、今回の申請アカウントと紐付かない
団体名や表記ゆれがGoodstack登録情報と一致していない
Gmail等のフリーメールでの審査通過事例もありますが、基準は明確に公開されていません。したがって、審査の再現性を高めるには、自社ドメインのメールアドレスでの申請が実務上は安全です。
アフィリエーション確認で落ちた場合は、先にGoodstack側の登録・認証を整えます。
団体のホームページと同じドメインのメールアドレスでGoodstackにサインアップし、団体情報を登録します。電話番号は任意項目です。代表者名義での登録が一般的です。
登録完了後、Goodstack管理画面上で団体のステータスを確認します。内部的に「Verification in progress」等の表示になっているかが重要です。
その後、Google for Nonprofitsの管理画面から再申請を行います。Goodstack側で団体とメールアドレスの紐付けが成立していれば、審査は前回よりも通過可能性が高まります。
Goodstack上で「団体との所属関係が確認できない」とされた場合は、追加書類の提出が求められます。ヘルプページでも案内されているとおり、以下の書類が代表例です。
団体の公式署名入り規約文書のコピー
団体での雇用証明書のコピー
団体名を確認できる無効の預金伝票または銀行レターのコピー
これら3点すべてを提出すると、審査が迅速化される傾向があります。団体名や住所変更が絡む場合は、それが明記された公式文書の提出が必要です。
ここで重要なのは、メールアドレス単体ではなく「団体との実在的な関係」を証明するという観点です。書類は法人名義と一致している必要があります。
申請アカウントとGoodstack登録メールを一致させる
団体名の英語表記も含めて統一する
公式サイトに団体概要ページを明確に設置する
ドメインメールの利用を原則とする
Google for Nonprofitsの審査は、形式的な入力だけでなく、団体の実在性と申請者の所属関係を総合的に確認しています。
審査落ちを繰り返す原因の多くは、手続きの順序とアカウント設計にあります。Goodstackの登録を先に完了させ、メールアドレスの整合性を確保したうえで再申請することが、実務上の最短ルートです。
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